2010年 08月 06日
叔父A
母の弟である叔父Aが今日、松島の近くからやってきました。
定年退職後に趣味でやってる畑の野菜が食べきれないからと言って
夏と秋に、いつも持ってきてくれます。
このほかに、枝豆とジャガイモとニンニクと人参とキューリも持ってきてくれました。
叔父は、去年の初めに連れ合いを亡くしました。
20代のころに、高校生だった叔母を見染めた叔父が、あちらの親にダメだと言われても
諦めないで通って通って、やっと結婚できた恋女房でした。
それが2年前の秋に叔母にガンが見つかって、たった半年で叔母は彼岸に旅立ってしまいました。
ガンがわかってから闘病の間、そして亡くなってからと、叔父は過酷な時間を過ごしてきました。
今日、私の還暦のことから年金や遺族年金の話題が出たときに叔父は、
「おれのほうが年上なのに残ってしまってな。おれが先に逝ってれば、
今頃あいつは踊りっこさ行くって言って、あっちだこっちだって飛んで歩いていたべな」
と、しんみりと言っていました。
息子夫婦が同居して何かと気遣ってくれてはいるのですが、
そのうほうが却って孤独感が募ることもあるのですよね。
定年退職後に趣味でやってる畑の野菜が食べきれないからと言って
夏と秋に、いつも持ってきてくれます。
このほかに、枝豆とジャガイモとニンニクと人参とキューリも持ってきてくれました。
叔父は、去年の初めに連れ合いを亡くしました。
20代のころに、高校生だった叔母を見染めた叔父が、あちらの親にダメだと言われても
諦めないで通って通って、やっと結婚できた恋女房でした。
それが2年前の秋に叔母にガンが見つかって、たった半年で叔母は彼岸に旅立ってしまいました。
ガンがわかってから闘病の間、そして亡くなってからと、叔父は過酷な時間を過ごしてきました。
今日、私の還暦のことから年金や遺族年金の話題が出たときに叔父は、
「おれのほうが年上なのに残ってしまってな。おれが先に逝ってれば、
今頃あいつは踊りっこさ行くって言って、あっちだこっちだって飛んで歩いていたべな」
と、しんみりと言っていました。
息子夫婦が同居して何かと気遣ってくれてはいるのですが、
そのうほうが却って孤独感が募ることもあるのですよね。
by esiko1837
| 2010-08-06 20:13