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孫ひとり   daramadara.exblog.jp

古希も過ぎました日常をとりとめもなく


by esiko

長女との会話から

無いのはガソリンだけで、あとは大丈夫だと言ってるのに、
長女も次女も毎日のように電話をくれます。
昨日は、長女の友人の弟が奇跡的に助かったという話を聞きました。
A君は仙台港にある事業所に勤務していて、津波当時はまさにそこにいて、
同僚は建物に掴まって留まることができたのに、A君は引き波で流されてしまったそうです。
ですが、寄せる第二波に乗って元に戻って来ることが出来、何かに掴まって
九死に一生を得たそうです。
まさか・・・と思いましたが、事実だそうです。
こんなことって有るんですね。

もう一つ、長女との話からです。
一関市長のモットーは、「すぐやる かならずやる できるまでやる」です。
なかなか理想通りにはいかないでしょうが、でも頑張っています。
頑張っている証拠に、市長のツイッターがあります。
書き込むと、真摯に返事を書いてくれます。
普段はあまり見たこともない私ですが、今回の地震以来、毎日見るようになりました。
数日前、「市のHPにはライフラインの情報がいろいろ載っているが、室根地区の
水道はどうなっているのか何も書いていない。教えてほしい」と書いた人があります。
この地区は自家水道の人も多く、また市の簡易水道は一度も断水しなかったので
今回の地震による水の心配はほぼ有りませんでした。
なのでこの書き込みを読んだ時は、市長は地震対策で多忙なのに、事情も知らない外部の人が
書き込むなよと思いました。
が、なんとそれは我が娘が書き込んだというのです。
私が、「住民は困ってないのになんで余計なこと書き込むのよ!」と娘に言ったら、
「そんなこと言ったって電話も電気もないところで身内がどんな状況になっているかと思うと
居ても立っても居られなかったのよ。私たちの身にもなってみて!」と叱られてしまいました。
それぞれの立場というものは、その立場になってみないとよくわからないものです。
ちょびっと反省しました。
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by esiko1837 | 2011-03-21 09:59