<< 立佞武多の館から十二湖まで 夢遊さんのリクエストでモノクロ写真 >>

斜陽館

2週間我が家にいた叔父が、2回目の抽選で仮設住宅に当たり、明日帰ることになりました。
ので、その前に温泉に一泊で行こうと、急遽青森の黄金崎不老不死温泉を予約して出かけて来ました。
叔父が行ったことがないと言うので、まず先に金木町の斜陽館に行きました。
津島家は貸金業のうえに大地主の超大金持ちでしたので、680坪の大豪邸で、国指定重要文化財になっています。
廷内の豪華な造りを見ていて、思わず先日行った北上民族村の農家と比べてしまいました。
貧富の差が有り過ぎです・・。
f0138305_202927100.jpg
f0138305_20294265.jpg

f0138305_20484886.jpg

f0138305_20502496.jpg

f0138305_2032368.jpg
f0138305_20325013.jpg
f0138305_20331370.jpg
f0138305_20333637.jpg
f0138305_2034216.jpg
f0138305_2035793.jpg

斜陽館は、館内は撮影可能ですが、蔵の中の資料館は撮影禁止です。
太宰の作品や家族の写真など貴重なものが展示してありますが、こちらは見るだけです。
斜陽館の隣には、津軽三味線の会館があって、毎日ライブ演奏が行われています。
26日は女性の奏者でしたが、お客さんが少ないのに、一心不乱に弾いていました。
f0138305_20385292.jpg

by esiko1837 | 2011-05-28 20:38 | Comments(26)
Commented at 2011-05-28 21:20
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by atsubou1970 at 2011-05-28 22:58
今回の斜陽館もモノトーンがよく似合ってますが、
最後の三味線ライブの写真が一番カッコよく仕上がってますね。
程よい空間の取り方で演奏者が引き立ってますよ。もっと見たいなぁ^^

Commented by iwamoto at 2011-05-28 23:28 x
こんばんは。
貧富の差があればこそ、文化が育つ。 と言う人もいました。 そうも言えるのかなぁ。
「金持ち役の人」の資質にも因るでしょうが、等しく富を分けあっては、余分に使える人が居なくなる。
つまり、無駄こそが人間を人間たらしめる、ということなのでしょうか。 いやはや。

無知な質問を容赦頂くとして、ここは太宰と関係ある場所なのですか。
数年前に、太宰が入水した玉川上水の現場を見ました。 ジブリ美術館の近くです。
Commented by iwamoto at 2011-05-28 23:35 x
お姉さん、自分で調べてきました。
そちらが彼の生家なんですってね。  なるほど、それが彼の東北の匂いなんですね。
冗談ではなく、本当に、今知ったことです。 なんという無知でしょう。
Commented by いちご at 2011-05-29 07:32 x
esikoさん、おはようございます。
斜陽館、すごく豪華過ぎてビックリです。
モノクロで見るとほんとその時代にタイムスリップしたような
不思議な感覚になります。
その場に自分が居るような・・・そんな感じもします。
囲炉裏のあるお家っていいなぁ~って思ってしまいました!

叔父様、仮設住宅に入居されるんですね。
その前に温泉旅行を計画してあげられたesikoさん、ほんとお優しいなって思いました。
Commented by nikojisan at 2011-05-29 07:39
こんな裕福な家庭で甘やかされて育った太宰治・・・所詮、彼の才能の限界は此処にあると思いますネェー・・
芥川に憬れて東大へと進み、同じ小説家として歩んでは行ったけれど、常に劣等感にさいなまれ続けて
最後は入水自殺を図る。私は、芥川は認めるけれど、太宰は認められません! 暗いですね!
芥川が一流だとしたら、太宰は所詮二流ですよ!
最後が共に自殺だとしても、自分の最後を小説にまで描いた芥川の自分を客観視する力は太宰にはありませんでした。
島津家育ちのお坊ちゃまなんですよ・・・・・・・・
Commented by renchiyan at 2011-05-29 09:47
おはようございます
モノクロリクエストしょうかと思ったら二枚目からモノクロ いいで
すね モノクロの変換も少しなれてきたのかな 前回よりも好き
な感じです・・・
Commented by sustena at 2011-05-29 17:36
不老不死温泉は、絶対に行きたい温泉のひとつです。私は斜陽館より北上民族村の農家のたたずまいのほうが好きです。貧乏性なのかしら・・・。
Commented by esiko1837 at 2011-05-29 19:17
K様
津島家は、豪農で金融業もしていたそうで、父親は貴族院議員、
長兄は国会議員から青森県知事と歴任したそうです。
撮影禁止の蔵の中には、そういうものを記した数々の資料が展示してありました。
私は青森の言葉は一色だと思っていましたが、五所川原はまた違うんですか?
美容学校時代に青森市から来た人がいて仲良しだったのですが、
私は隣の岩手なので、全部何を言っているかわかりました。
偶然、アイウエオ順の出席番号で宮城(角田市)・岩手・青森と続いたので仲良しになり、楽しい一年間でした。
Commented by esiko1837 at 2011-05-29 19:22
atsubouさん、こんばんは。
斜陽館の写真を撮ってるときに、どこもかしこもよく磨かれて
黒光りしてるので、これはモノクロだなって思ったのでした。
私たちが見ている時も、係の人が一生懸命布で磨き方をしていました。
長年のこういう地道なお掃除が、この光を放つのですね。
三味線奏者の写真ですが、残念ながらあとはありません。
いい男だったら何枚も撮ったのでしょうが、生憎女性だったので、
あとは有りませんのです。
次回に期待してくださいませ。
Commented by Lucian at 2011-05-29 19:26 x
こんばんは。
いよいよモノクロ開眼ですね。
ノスタルジックなシーンにはよく合います。


Commented by esiko1837 at 2011-05-29 19:33
お兄さん、こんばんは。
貧富の差があればこそ、文化が育つ。←これ、そうなのだと思います。
領民を搾取して領主のみが栄華を尽くしたからこそ、世界の偉大な建築物が後世に文化として遺ったのでしょうね。
庶民の暮らしなど配慮もしない、利己的な君主領主王様殿様達が
栄耀栄華を極めたから、その時代の文化の粋を極めたものができたのでしょう。
その陰で餓死した無数の庶民がいたとしても、文化は創られたということでしょうか。
で、説明不足でしたが、斜陽館は太宰治の生家の津島家で、その後は旅館になり、今は金木町の太宰治記念館になっています。
Commented by esiko1837 at 2011-05-29 19:40
鍵コメ様
どうもご苦労様です。
東北のにおい・・・ですか。
一括りに東北と言っても、津軽や下北はちょっと違います。
なんと言ったらいいのか・・・岩手までは、早い話が東京が日帰り圏内で、異文化の香りが少ないんです。
その点、津軽や下北は違うんです。
最果てまで来たなあと言う、寂寞感とでも言いましょうか、
東京とは違う文化のにおいがするんです。
代表的なものが恐山ですね。
Commented by esiko1837 at 2011-05-29 19:51
るーちゃん、こんばんは。
今の読書は殆どが内田康夫氏の作品のみと言われていましたが、
以前はいろんなものを読まれていたんですね。
作家にもいろんなタイプがいるのですから、読み手もいろんなタイプがいて当たり前ですよね。
私も若いときは一通りは読みましたが、太宰治は特別好きにも嫌いにもなりませんでした。
でもやっぱり私もあまり暗いのはどうも・・・ということかもしれませんね。
Commented by esiko1837 at 2011-05-29 19:54
夢遊さん、こんばんは。
モノクロ変換が慣れるもなにも、ソフトでただ変換しているだけなので・・・他にどう工夫したらいいのかわかりません。
黒光りしている板の間を見ていて、これはモノクロだよねと思ったのでした。
夢遊さんのお陰で楽しませてもらっています。
Commented by esiko1837 at 2011-05-29 19:59
サステナさん、不老不死温泉は、私は2回目なんです。
前の記憶があまりないもので、海岸の露天風呂で夕陽を見るのが目的でしたが、
生憎の天候で、海上にガスがかかっていて見られませんでした。
で、ここの露天風呂はロケーションは最高なのですが掛け湯も何もないのです。
なので、内湯で掛け湯をしてから一旦衣服を着て外に行き、
そこでまた脱いでから露天に入るのです。
ああなんてこった!と、少し後悔したのでした。
新館の露天だと内湯から続いてるので楽に入れますが
でも海岸ではありません。
うまくゆかないものです。
Commented by esiko1837 at 2011-05-29 20:02
Lucianさん、こんばんは。
Lucianさんのところからだと、津軽は案外に近いのですよね。
私、青森の空気感がとっても好きなので、海を眺めていたら
ここに住みたいって思いました。
モノクロが似合う被写体が多いのも好きな原因のひとつかもしれません。
Commented by esiko1837 at 2011-05-29 20:11
いちごさん、順番が後先になってしまってごめんなさい。
斜陽館はノスタルジックな雰囲気に満ちていて、いちごさんが来たら
ずっとここに居たいって思うかもしれませんよ。
囲炉裏はいいですよね。
今の建築物だったら、せいぜい暖炉だと思いますけどね。
大昔私が子供だった頃は、母の実家に囲炉裏がありました。
自在鍵に鍋がかけてあって、そこで煮物をしていました。
木の燃えるにおいって何とも郷愁をそそるものです。
子供心に思ったことが、今でも記憶に残っています。
叔父は、やっと今日から仮設に入居出来ました。
あれやこれやとたくさん生活必需品を持っていったのですが、
なんとTVも冷蔵庫も全自動洗濯機も電子レンジも炊飯器も
湯沸かしポットも布団一式も食器一式も掃除用具も調理器具一式も完備でした!!!!
お陰で、随分たくさん持ち帰りしてきましたが、でも一安心です。
津波の被害にあった叔父の家にも行って来ましたが、ナントカ直すことが出来るみたいです。
大部先にはなると思いますが、でも見通しが明るいっていいですね。
温泉に行ったのは・・実は私が一番行きたかったりするので、私は決して優しくはないのです。
Commented by 時平 at 2011-05-30 05:20 x
おはようございます
青森は むか~し浅虫温泉に泊まったことがありますが
同じ田舎(那須と比べて)でも 雰囲気が違いすぎました
街を歩いても生活の匂いがぐんぐん迫って来て・・・笑

太宰治って旧家のおぼちゃんでしたか(読んだことがありませんので・・・)
なるほど。。
Commented by jmiin at 2011-05-30 05:27
斜陽館
なんとも不思議な名前ですねぇ.....
なんとなくモチベーションが下がりそうな気がします^^;

でも、モノクロがなんともマッチです。狙っている所がうふふですけど^^;
Commented at 2011-05-30 10:05
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by esiko1837 at 2011-05-30 15:03
時平さん、こんにちは。
浅虫温泉は、何回か車や列車で素通りしました。
泊まろうとしたときもあるんですが、ここは宿泊代が結構高いのでやめたんです。
最近はチェックしてませんので、現在はどうなってるのかわかりません。
で、そうでしょう?
青森のにおいって、土臭いというか秘密っぽいというか、
どこか濃くて密やかな感じなんです。
歩いていて、どこかから突然異空間に紛れ込んでしまうような雰囲気があるんです。
なので、何回でも行きたくなる場所です。
Commented by esiko1837 at 2011-05-30 15:04
jmiinさん、太宰の作品「斜陽」から名付けた名前だと思います。
で、そうですよね、代表作からそのまま名付けたにしても、
観光スポットの豪邸に「斜陽」はどうかなと私も思ったんですが、
でも斜陽だったんだからやはりこれでいいのかもと思いました。
Commented by esiko1837 at 2011-05-30 15:13
K様
一般的な認識としてはそんなものだと思います。
嗜好の違いも有るんですから。
私は、太宰よりも娘さん達の作品の方が好きです。
題も中身も忘れちゃったけど、読んだときはそう思いました。
取っつきやすいからかもしれませんね。
Commented by Cakeater at 2011-05-30 21:52 x
うわあ、esiko さん津島祐子を読んでるんだ。太宰(学科の先輩ですlol)は暗いかもしれないけど乾いた笑いみたいなものを感じておもしろいけど、津島さんのもろ「女」という感じの小説は悪戦苦闘しました。ミステリとかフィクションとか、どっちかというと女流のものが好みなんですが、津島さんは苦手です。ひょっとしてたった一人苦手な女流かも。はい。
斜陽館。。。あの時代の記念館としてはぴったりの名前だと思います。
津軽館では、旅館と間違えられかねないし、人間失格館では、わはは。
Commented by esiko1837 at 2011-06-01 19:29
Cakeaterさん、レスが遅れてしまってすみません。
私は上に書いたように、読んだことは読んだのですが、何も覚えていないんです。
覚えているのは、図書館でたまたま借りてきた本が太田治子さんの作品で、
後書きを見て太田さんが太宰の娘であることを知り、
津島さんという娘も本を出していることがわかって、図書館で借りて読んだのでした。
中身も題名も覚えていないのに、私は太田さんのほうが好きだと思ったのは覚えています。
当時私の一番好きな作家は、園地文子さんでした。
行間から情念がわき出てるような作品が好きでした。
津島さんはCakeaterさんの先輩なんですか?
また読んでみようかなあ。
<< 立佞武多の館から十二湖まで 夢遊さんのリクエストでモノクロ写真 >>