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負の遺産

うちの柴犬タロは、父が飼っていた犬です。
父は昔から秋田犬が大好きで、家計が大変で母が反対する中、ずーっと血統書つきの秋田犬を飼っていました。
私が中学の頃、最初に我が家にやってきた子犬のタロはとても可愛くて、飼う事に反対していた犬嫌いの私たちも、これならと迎え入れたのでした。
駐在所の脇にフェンスを張った場所がタロのスペースで、狭いながらもそこでタロは我が家のペットとして飼われていたのです。
飽きやすい父は、タロのどこかが気に入らなかったらしく、ある時、タロをよそにあげて違う犬を飼うことにしたと宣言しました。
すぐに新しい子犬が来て、二匹一緒に仲良くいたのですが、一週間後に知人のトラックで、タロはどこかに連れて行かれてしまいました。
その翌朝早く、犬小屋のほうで何か音がするので、家族がみんなで行ってみたら、昨日よそにやられたタロが、家恋しさに一晩かけて走って戻って来ていたのです。
あの時の状況を思い出すと、今でも胸がつまって涙がでそうになります。
なのに父は、二匹飼うわけにはいかないと言って、さっさとまた新しい飼い主のところにタロを連れて行ってしまいました。
十年くらい前でしょうか・・・最後に飼っていた秋田犬(どの犬も全部タロ!)がガンで亡くなったあとに、また犬を飼うと言ったのです。
私は、「おじいちゃん、足腰が弱っているのに、誰が散歩をさせるの。それにこれから犬を飼ったらおじいちゃんが先に亡くなるんだよ。犬を残されたら私は困る!」と反対したのですが、父は「柴犬だったら散歩できるから、なんとか頼む。」と拝み倒されて家族は不承不承、承知したのでした。
ですが、犬に引っ張られて転んだりロープを離してしまったりで、結局は散歩は私の仕事になりました。
その後、つるべ落としに頭のほうも弱ってしまった父は、あんなに熱心に犬を飼うことを懇願したくせに、犬がうちに居るのさえも忘れてしまっていました。
一ヶ月に一回くらい思い出したように、「そういえば、タロは元気か?」なんて言っていましたっけ・・・。
私の予想通りに残された柴犬のタロは、元のご主人様のことなどさっぱりと忘れて、私に忠誠を・・・・・・これがまた、ちっとも誓っていないのです。
見知らぬ人にほど鼻声を出して近寄っていくのは、いったいどうしてでしょうか・・・・?

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by esiko1837 | 2007-11-30 17:35 | Comments(8)

ジャニーズ

私は、先見の明がある・・・・と、思ったことがあります。
若かった私が「かっこいい!!」と思った芸能人が、必ずのように大スターになるからです。
なんてったって特筆モノは、今をときめくジャニーズ事務所の基を作った、初代ジャニーズです。
NHK初の音楽番組「夢であいましょう」を、私は毎週親が寝てからそっと見ていました。
あの番組は、私の小学校高学年から高校時代くらいまで続いたのでしょうか・・・。
今と違って、田舎と東京の距離感が気が遠くなるほどに大きい時代でした。
スターをナマで見られるなんて最初から思っていないので、テレビや雑誌で見るだけの時代でした。
駐在さんの家計は貧しくて、子供たちを学校にやるだけで精一杯、高校生の私は微々たるお小遣いしか貰っていませんでした。
そのお小遣いを殆ど使わないで貯め、やっとファン会員になれた時、私は高校3年生になっていました。
しかし・・・・貧乏な中、無理して会員になった私に初めて届いた会報には・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ジャニーズは解散します。会員は、引き続きフォーリーブスの会員となります」の非情な文字が。
「金返せーーーーーーー!!!!!」と、あれだけ恋焦がれたジャニーズへの恋情など、どこかへ爆発的に霧散して、憤怒のあまりに・・・・・その後の記憶は恥ずかしながら御座いません。
その憤怒も収まってきた翌年春、私は高校を卒業して上京し、代々木の美容学校に入りました。
代々木駅からその学校への途中の喫茶店の二階に、ジャニーズ事務所があるのは知っていました。
いつもいつもすごい人数の女の子たちが群がっていたものでして・・・それを見るたびに「金返せーーー!!」の思いがまた湧き上がって来るのには困ったものでした。
あれから40年・・・・・・・・・・・・・。

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by esiko1837 | 2007-11-29 09:57 | Comments(7)

親不孝

私の父は、3年前の2月に心室細動で亡くなりました。
父は心臓が弱くて、ペースメーカーをその数年前からつけていました。
ペースメーカーをつけて83歳まで生きたのですから、天寿を全うした部類に入るのかもしれません。
40年以上も糖尿病だった父の食事作りは、ここ30年は私の仕事でした。
ですが、父の最期の晩は、私は風邪で高熱が出て寝こんでいたために、家族には店屋物のカツ丼をとって食べてもらいました。
糖尿病のために長年食事制限をしてきた父にとって、カツ丼は夢の食べ物でした。
「糖尿病だから半分ね」と母が父に渡すと、たとえ半分でも嬉しい顔をしたそうです。
食後、孫(私の娘)に、「お母さんは熱がまだ下がらないのか?おじいちゃんは何もしてあげられないからせめてお見舞いだ」といって、一万円札を言付けて寄越しました。
その晩は風が強くてその音も強くて、父が苦しい声を出したのか静かに息を引き取ったのか、私にはわかりません。
朝になったらもう動かない人になっていました。
冷蔵庫に残った半分のカツ丼はしばらく捨てる気になれませんでしたし、父から貰った一万円札は一生使うことは無いと思います。
最期の夜に店屋物を食べさせてしまった私は親不孝だったのか、それとも大好物を食べさせて旅立たせたのだから親孝行だったのか・・・・わかりません。
昨夜は風が強かったので、父を思い出しました。

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by esiko1837 | 2007-11-28 12:08 | Comments(13)

若返りの薬

11月30日から、2007NHK杯フィギュアーがあるそうで、その番宣なのでしょう、高橋大輔さんが今朝の番組で取り上げられていました。
なんと、フリーの演技にヒップホップを取り入れて演じるのだそうです。
アメリカでは一回既に演じたそうで、客席から拍手喝さいを受けている様子や、彼の大学での練習風景などが放送されました。
マジ!!!かっこいい!!!!んです。
フィギュアースケートは、なんとなく見ていた伊藤みどり選手以来、ニュースでしか見たことがなかったのですが、今朝の番組の彼を見て、私は今回のNHK杯は見ることに決めました!。
勿論・・・・高橋選手のヒップホップのフリー演技限定で、です。
因みに、12月2日の総合とhiビジョンでの放送になります。
ミーハーおばさんの思考回路はシンプルの極みで、大抵はこんなものです。
ミーハーおばさんといえば・・・・竹島問題が毎日ニュースになっていた頃に、
こんな記事が載っていました。
「韓流の追っかけおばさんたちは、過去の国の歴史も自分の歴史もすっかり忘れて
”ヨンさま~!!!!”と叫びながらアッサリと海を渡ってしまう」
そうなんです・・・・それしか見えないのがおばさんなのです。
昨日まで朝鮮とか在日とかと差別をあらわにしていたおばさんたちが、ある日突然
ドラマを見た途端、さっきまでの自分のことなんか、ものの見事に忘れてしまうのです。
(こんなんことで差別が無くなるのだったら、それはそれで結構な気もしますが)
自分だけだったらある時点で踏みとどまるでしょうが、集団の力は怖ろしく・・・。
家族が、いい加減に我に返れよと思ったところで、その「我」そのものが彼岸に行ってしまったような按配なので、もうどうしようもありません。
でも、この追っかけ精神こそが脳の若返りや抗ウツに、絶大なる効果があるそうなんですよ。

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by esiko1837 | 2007-11-27 09:56 | Comments(8)

明石さんもヨイ!!

今朝もNHKのラジオ深夜便を聞きながらの配達でした。
昨夜から今朝のパーソナリティは、NHKきっての正統派イケメンアナ(元?)の明石さんでした。
私が聞き始めるのはいつも朝4時ごろからなのですが、パワーオンした時にちょうど、お便りの紹介をしていました。
「76歳のシゲノさんからのお便りです」・・(うろ覚えなので、大体です)。
”私は60歳の頃にリューマチを患い、右手の次は左手、左足の次は右足と言う具合に、ここ十数年ずーっと常に痛みの無い日はありません。夜も痛みのために眠られない毎日を過ごしています。眠れない夜の時間は、ラジオ深夜便からながれてくるアナウンサーの皆さんの声に随分助けられています。中でも明石さんの声はとても優しくて暖かくて、聞きながら眠ってしまうこともしばしばです。明石さんがせっかくお話されているのに寝てしまうなんて申し訳ないことなのですが、これからも宜しくお願いします”
「シゲノさん、申し訳なくなんかないですよ。私の声で眠れるのでしたら、私はとても嬉しいです。私の声を聞くと眠くなるって言う方は、じつは多いんですよ!」
と、大筋でこういう放送でした。
明石さん・・・・顔だけじゃなくて、本当に心の優しい人なんだなあ・・・って、最近とみに涙腺の弱くなったオババは、不覚にも朝から涙したのでありました。

昨日、所用で気仙沼に行ったのですが、冬の使者の白鳥が、もう飛来していました。
これから段々もっともっと冬の風物詩が増えていきます。

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by esiko1837 | 2007-11-26 09:07 | Comments(6)

秋山さん、ヨイ!!!

朝の配達中の眠気覚ましに、毎日ラジオをつけています。
普段はニッポン放送の「オールナイトニッポン」を聞いているのですが、
毎月最終日曜日の4時からは、NHKの「ラジオ深夜便」の中のインタビューコーナー
「心の時代」を聞いています。
月一でやっている、五木寛之さんの「わが人生の歌がたり」を聞く為で、今日は32回目でした。
いつものように五木さんの越し方を心静かに聞き終わり、番組もあと3分で終わろうとする頃になって、昨夜から今朝の担当の秋山さんは言いました。
「昨夜から今まで一生懸命やってきましたので、皆様からのお便りを一通も読まないできてしまいました」・・・・・・・。
昨夜11時から今朝5時までの6時間に、一通も読まなかったとは・・・。
この番組は高齢者にとても人気があり、それぞれの心の拠り所になっていて、熱心な視聴者によるハガキでのものが多いのです。
アナウンサーを特定して出す人が多くて、そのお目当てのアナウンサーの担当の日は、今日は自分のハガキが読まれるのではないかと、投稿者は本当にトイレに行くヒマも惜しんで聞いているのだと思います。
「オイオイ!!」と、思いましたが、真面目人間秋山さんのご人徳で、きっとおじいさんもおばあさんも許してくれたのではないかと思います。
で、秋山さんは言い訳をしながらもその後で一通だけお便りの紹介をしたのですが、それがまたそのタイミングで紹介するにはなんとも絶妙な内容だったのです。
ここで・・・・さっきまで覚えていたその内容が、どうしても出てきません・・・・・。
以前、脳のお医者さんがラジオで「脳を退化させないためには夜寝るときに、一日の出来事を朝から思い出してみることが大変有効です」と言っていましたが、3時間前のことを思い出せない私は、もう打つ手がありません。
私に、秋山さんのことを言う資格はありません・・・。
が、あちらはプロ、こちらは割烹着でフタをしたおばさんということで、さあ今日も元気にいきましょう!!!

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by esiko1837 | 2007-11-25 07:23 | Comments(6)

K先生のこと

まゆさんへのコメントを書いているうちに小学校時代の恩師、K先生のことが懐かしくなりました。
先生は初任地の次の学校として私の母校に赴任され、年齢は27歳か28歳だったと思います。
私の父は駐在さんで、私もK先生と同じ時期にO小学校に転校してきたのでした。
転校初日から当分の間は、周囲に馴染むのが必死なので先生のことどころでは無いのですが、先生は、「汚い!!」「若さが無い!!」「目つきがあやしい」と、かなり印象的だったのを覚えています。
「学級費はみんなのためのものだから」と言って、そのお金で買うものを毎月学級会で決めてみんなでお店に買いに行ったことを思い出します。
生徒の弟で、親が働きに行っている間家で留守番している子が昼食ナシだというのを聞きつけて、毎日学校に呼んで先生の分の給食を食べさせていた光景も思い出します。
お酒が大好きで、酒好きの父兄の家に家庭訪問に行くと、そこで3泊もしてそこから学校に通ったというエピソードも、最近になってから聞きました。
先生は既にご両親を亡くされていて、お兄さんたちからの援助で学校を終えられ、先生はあの頃は妹さんに仕送りをして、生活がかなり苦しかったのだとも聞きました。
42歳の同級会でお呼びしたときに、小学校卒業以来初めて生徒に会ったのにも関わらず、生徒の顔を見て名前がスラスラ出てきたのには、みんなびっくりしたものです。
そんな先生が退職後に消防団に入ってニュースになり新聞に載ったのですが、それを取材して記事にしたのが、今うちの店の担当になっているFさんだったというのも奇遇でした。
Fさんによると、先生は退職後は、廃校になった分校の教員住宅にお一人で住んでいるそうです。
そのFさんは、サカ悠さんのお祖父さんにもお父さんにもとてもお世話になったと言っていました。
サカ悠さんの奥様の叔父さんとは、当時私は同じクラスでした。
なーんか、みんなどこかで繋がっているような気になってきます。

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by esiko1837 | 2007-11-24 14:26 | Comments(4)

11月の真冬日

一ノ関での11月の真冬日は、アメダスで観測が始まってから初めてだそうです。
いくら温度が低くても道路さえ乾いていればいいのですが、今朝は昨日にも増して
大変でした。

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いつもは眠気防止にラジオをつけているのですが、道路が凍っている時は必死なので
耳に入ってはきません。
必死でハンドルを握っている今朝でしたが、「エヌジーオー」という言葉が聞き取れました。
普段なら勿論すぐにわかるのですが、今朝は「NG王?私のこと?」と一瞬ですが
思いました。

今朝の新聞に、どこかの結婚紹介所の一面広告が載っていて
「やっぱり、結婚してよかった」という文字が特大になっていました。
やっぱりって・・・・。
「どっちかっていうと」というニュアンスが見え隠れしませんか?
心からそう思っているんだったら、「やっぱり」は要りませんよね。
by esiko1837 | 2007-11-23 11:55 | Comments(8)

カグラサイズ

広島県で、カグラサイズなるものが発表されたそうです。
お神楽を使ったエクササイズなのだそうですが・・・・。
神楽が盛んなどこかの町で、運動のためにと作られたようなのです。
振り付けの先生が神楽を鑑賞したところ、グルグル回る動作が多くて
とても普通の人には無理・・・ということで、だいぶアレンジしたそうです。
と、ここでパンピーの素朴な疑問ですが、
1、どうして、無理やりエクササイズとお神楽を結びつけた運動を町民のために
  創り出さないといけないのか。
2、動きがお神楽とあまり似ていないとすれば、その出自を明らかにするために
  面は着用するのか。
1 については、もしかして何かの補助金がでているのかもしれません。
2 については、見てみないと全くわかりません。
ところで、東北の方言で、名詞の語尾に「こ」をつける言い方があります。
「茶碗こ」「犬っこ」「お湯っこ」「鳥っこ」「娘っこ」(息子っこはありません)
などですね。
「面」の場合は、「面こ」と言います。
で・・・普段の顔がお神楽の面を着けたような人のことを「面こいらず」と
言うそうです(含 昨日のサスケ熱狂ファン約一名)。
話を本題に戻しますが、JRの「大人の休日クラブ 乗り放題パス」を使って広島に行き
面をつけて踊るのか、そしてその場合、何人が「面こいらず」なのか、
確かめられたらいいのですが・・・。
でも、中には見栄を張って、必要が無いのに面を着けている人もいるでしょうから
面こいらずの人数の方は、わざわざ行ってもわからないですよね。

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by esiko1837 | 2007-11-22 09:54 | Comments(6)

ストーカー

たまにニュースになるストーカーですが、今朝は女性のストーカーが捕まったと
ラジオで言っていました。
33歳のスポーツ選手でオリンピックにも出た事のある男性に、41歳の女性が
メールを何百通もしつこく送り続けて捕まったのだそうです。
何事にも無感動で無関心な人が増え続けている今の社会において、
この女性のはやる熱気と情熱と根性は、私から見れば賞賛ものです。
でもこの女性、最初は真っ向勝負にでたのでしょうか?
相手にされなかったからこうなったのでしょうか・・・多分そうでしょうね。
芸能人ではよく、女性が10歳以上年上でも結婚ということがありますが
パンピー社会においては・・・・鏡を見るまでも無く、普通は有りえませんからね。
それなのに食い下がった女性の根性は凄いです。
あくまでも推測ですけど・・・。

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by esiko1837 | 2007-11-21 07:08 | Comments(5)