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希望

昨日のラジオ深夜便「心の時代」は、吉祥寺の教会で神父をされている、後藤文男さんという方でした。
ご自身の戦災体験の中で、弟さんを救えなかったことなどから神父の道を選ばれたそうです。
戦災孤児の世話をするにはどうすればいいかと、通っていた教会の神父さんに相談して、それならと神学校を薦められて神父になられたのだそうです。
戦争の爆撃で家族を失った辛い体験などを淡々と話される語り口に、私は感銘を受けました。
80歳近い今、カンボジアの孤児たちと一緒に暮らされているそうで、ユーモアを交えながらその生活を紹介してくれました。
後藤さんは、カンボジアの女流作家の講演で、「ポルポトの悪政下を生き延びられたのは、こんな邪悪な政治がいつまでも続くわけが無い、いつか必ず終わるという希望があったから。こんな政権を許したのは国民に教育が無いからだ。過ちを繰り返さないためには、子供たちに教育を!」という訴えを聞いて、カンボジアに学校を作る運動を始め、今も続けているそうです。
感動的な話を聞くと、私も何か出来ることはないかと思うのですが悲しいかな、いつも無責任に、聞くだけで終わってしまいます。
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by esiko1837 | 2008-05-30 13:29 | Comments(6)

ことば

今朝の配達中に、カモシカに遭遇しました。
私の車の気配を察したカモシカはサッと走って逃げたのですが、山の中に入ってしまう手前で少し振り返ってこちらを見ていました。
野生の動物は動作が速いうえに朝の暗さがまだ残っているうちなので、写真をちゃんと撮るのはなかなか難しいものです。
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カモシカといえば、GWに孫と一緒に隣町まで遊びに行った時の国道を通行中に、道路わきに見事な若いカモシカが立っていました。
逃げないで堂々と立っていたので、オープンしたばかりのサファリパークの看板かと、私は最初思いました。
本物のカモシカだとわかった私がアワワワとなって指差し、「あ、本物だ!!本物だ!!」と叫んだもので、孫はその動物の名前が「ホンモノ」と覚えてしまい、家に帰ってから、「今日はホンモノを見たんだよ」とジイジに報告したので、皆で大笑いとなりました。
言葉を覚える年齢の子がいる時は、大人は言葉づかいに注意を払わないといけませんよね。
反省!!
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by esiko1837 | 2008-05-26 20:00 | Comments(8)

野良猫

山の中を毎日車で通っていると、よく捨て猫を見かけます。
去年、ある配達先で子猫が4匹生まれて、私が行くとガラスサッシの向こう側に全員が集まってきて楽しませてくれたお宅がありました。
その家からある日、4匹のうち3匹の猫ちゃんが姿を消しました。
どこかに貰われていったのかなあと思って次なる配達先に向かうべく山のほうに入っていくと・・・なんと見慣れた猫ちゃんが3匹・・・・・。
飼い主は山に捨てたつもりなんでしょうが、何とも言えない気持ちになりました。
冬に向かい、一匹また一匹と姿が見えなくなっていきましたが・・・でも、案外誰かが拾って飼っていてくれてるかもしれません・・・もしかして。
山の中とは言っても、私が新聞を配達に行っているくらいのところは人家があるわけでして、捨て猫が可哀想だからか、または家の中で悪さをさせないためなのか、農家などでは外にお皿を置いて、キャットフードや残飯などを置いているお宅もあります。
そんなお宅の一軒から、先日そのお皿が消えました。
近所から苦情が来たからなのかもしれませんが、いつも食べに来る野良猫が何回も行ったり来たりしているのが哀れでした。
たまに年老いた野良猫を見かけると、「あんたよくもここまで生き延びたねえ」と褒めてあげたくなりますが、家に入られてひどい目に遭った友人もいます。
野良になっても生きていかねばならないのは、猫自身の責任では無いんですよねえ・・・・。
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by esiko1837 | 2008-05-24 11:25 | Comments(3)

ブーべの恋人

今朝のオールナイトニッポンのリクエストで、「ブーべの恋人」がかかりました。
大ヒットしたイタリア映画のテーマ曲ですね。
主演はクラウディア・カルディナーレで、ジョージ・チャキリスも出ていました。
今の日本で洋画と言えば殆どがハリウッド映画ですが、あの頃はフランス映画もイタリア映画も賑やかでした。
それはそれとして・・・私の2歳上の姉は、小学生の時からずーっと大川橋蔵の大ファンで、当時とっていた雑誌の文通欄に、「大川橋蔵さんファンの方、お手紙下さい」とハガキを出すほどでした。
その大川橋蔵ファンの姉は僅かにもらうお小遣いを殆ど貯金するほどの倹約家だったのに、ある日突然貯金を下ろして「ブーベの恋人」のレコードとプレーヤーを買ってきたのです。
我が家で初めて流れるイタリア映画の甘く切ない音楽に、中学生の私は恥ずかしながらもウットリして聞き入り、ダサイと思っていた姉を見直したのでした。
それにしても、東映の時代劇映画からイタリアの恋愛映画に突然方向変換した姉は、いったいどういう心境の変化があったのでしょうね。
姉は11年前に交通事故で亡くなっていますので、今はもう聞くことができません。
ラジオから流れてきたひとつの曲で、今朝はいろんな事を思い出してしまいました。
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by esiko1837 | 2008-05-20 19:58 | Comments(2)

相変わらずの毎日ですが

ほとんど毎日変わらない生活でも、こういうご時世では幸せと思わないといけませんよね。
あいも変わらず配達中は夜明けの光を追った写真を数打ちゃアタル方式で撮っていますが・・・・。
でも、こういう風に光が感じられる風景が、私は好きです。
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こちらの写真は、大きな木の根から出た細い根(?)が親の木にパラサイトして張り付きながら成長し、一本の木の形に見えるようになったものです。
どの部分だかわかりますか?
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こちらは、タロちゃんの散歩中に通る畑で、そこの持ち主が畑の回りに植えてあった鈴蘭を自転車の前カゴに入れていたものです。
とても小さな花ですが、風情があって素敵です。
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当たり前のように季節は巡って花も咲いてくれますが、目をこらすと、小動物もちゃんと頑張っていました。
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by esiko1837 | 2008-05-19 20:05 | Comments(6)

自然は綺麗なのに

うちの家業にとっては雨降りは困るのですが、農家の人たちは雨を待っていたようです。
一昨日から昨日にかけて少し降りましたので、昨日の朝はこんな感じでした。
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日中はとても良いお天気で、青空を見上げると、藤が元気に咲いていました。
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こちらは、ハナミズキです。
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これは今朝の写真ですが、私の毎日の配達ルートの景色です。
山の中でカメラを構えている時にガサガサと音がしたりすると・・「熊?」と恐怖感が走ります。
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毎朝こんな綺麗な自然の中で大きく深呼吸をして贅沢な時間を味わっていますが、ミャンマーや中国の災害で苦しんでいる人たちのことを思うと、罪悪感のようなものに襲われます。
どちらの国も政治や国の事情は二の次にして世界中からの援助を正しく受け入れて欲しいと願うばかりです。
by esiko1837 | 2008-05-16 16:52 | Comments(8)

田植え頃

田植えが始まったと思ったら、急に寒くなってしまいました。
始まったのはまだごく一部で、殆どは今、田んぼに水を引いている最中です。
年に一回、田んぼが鏡面になって、こんな風景が見られます。
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こっちは田植えをしたばかりの田んぼです。
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夜明けが早くなってきて、配達ルートの同じ場所を通っても、つい先日は暗かった場所が明るくなっています。
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これは国道・・・・過疎地ゆえに、道路の真ん中に立っていても早朝は殆ど車が通りません・・。
なんてね・・・本当は危険です。
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庭の白藤も、ジャスト満開になりました。
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山にツツジも見に行きたいし、カメラを持って出かけたい場所はたくさんあるのですが、ガソリンは高くなったし、高齢の母が毎日草取りなどをしているのに、私ばかりが浮かれてお出かけしているのは問題です。
でも・・・・花の咲いているうちに行かなくっちゃ!!ね。
by esiko1837 | 2008-05-12 19:36 | Comments(9)

今日この頃

先月末から来ていた孫がやっと帰り、静かな日々が戻ってきました。
いつも思うのは、「孫は来て良し帰って良し」という、古来不変の法則(?)です。
婿殿が迎えに来た車に乗って、私と母と次女が福島県のスパリゾートハワイアンズまで一緒に行って一泊し、翌日孫たちはプールで目いっぱい遊び、郡山駅で別れて帰って来ました。
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自分勝手な行動をしがちな母に疲れましたが、80歳の親に何を言っても逆効果かなと思って我慢我慢の二日間でした・・・20年後は私が・・・いえ、そうならないように気をつけようと思います。
流れるプールでは、2歳の孫に親が二人とおばさんの3人の大人が付いて遊び、まるで大名行列のようでした。

小さい頃にあまりチヤホヤされるとロクな者にならないと思うのですが、一人っ子だから仕方が無いのかなあ・・・・と思って私一人が厳しくするので、孫は私の顔を見るたびに「ヤダヤダヤダ」と必ず顔をしかめて通ります。

自然は正しく時間を刻み、ソメイヨシノも枝垂桜も過ぎ、今は八重桜も過ぎようとしています。
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そして若葉が眩しい季節になりました。
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夜明けの時間も随分早くなってきて、4時半ちょっと前には東の空が明るくなってきます。
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ああ・・・毎年毎年同じ写真ばかり撮っているなあ・・・と、毎年毎年思っている私です。
by esiko1837 | 2008-05-09 11:46 | Comments(16)

庭の花が一斉に

まるで夏のような日が続いていましたが、今日は夕方から幾分気温が下がってきました。
ここ数日の暖かい気温に誘われて庭の花がいっぺんに咲き始め、その美しさを競っています。
楊貴妃の美しさに例えられたと言う、「かいどう」です。
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熊谷直実の姿が由来と言う、クマガイソウです。
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ライラックですね。この花は、香りも素敵です。
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しゃくなげです。うちでは、赤と白が咲いています。
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芝桜ですね。これも赤(ピンク)と白が咲いています。
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ボケ・・・私の頭の中身と同じ名前の花です。
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毎年季節が巡るたびに綺麗な姿を見せてくれる花たちですが、来年私はこの花たちを見られるのだろうか・・・などと今年は思ってしまいました。
折に触れて、諸行無常を感じてしまう昨今です。
by esiko1837 | 2008-05-04 20:25 | Comments(6)