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中学卒業から50年

今月のはじめ、中学時代からの仲良し4人組で二泊の県内旅行をしました。
みな運転のおぼつかないおばさんばかりで、誰に聞いても
「前進なら自信あるけど・・・」なんて人ばかり。
でもただ一人、関東に住んでいるのにこちらにも家と畑があるので
春から秋まで行ったり来たりのA子ちゃんが「下手でもよければ」と
運転を引き受けてくれました。
宿をとるのは私のお得意なので、早割を利用して二泊合わせても15000円で
ちょっとお釣りが来る値段なのに前沢牛がついたりイワナの塩焼きやお刺身もついた
超豪華な食事つきの温泉宿を楽しむことができました。
私たちの場合、主目的はただひたすらにおしゃべりすることなので
繁華街や交通量の多い道と高速は通らないで行ける温泉、これに尽きます。
三日間、よくも飽きないで中学時代の話などを蒸し返し蒸し返し
みんな声が枯れるまでしゃべり倒してきました。
来し方の話をすれば必ず出てくるのが姑で、A子ちゃんはパートに出て生活も切り詰めて
仕送りを長い間していたのに、そのお金で姑が日本中旅行して歩いてたと知って
怒りが収まらないところ、とどめに下の世話までさせていた姑が
「じーちゃんがアンタを嫁に貰わなければよかったと言ってた」とのたもうたそうです。
翌日、失言の大きさに気づいた姑が「A子さんごめんなさい」と謝ったそうですが
「絶対に許さない」と、A子ちゃんは許さなかったそうです。
でも笑いながら話していたので、最期は許したのだと思います。
A子ちゃんはとても優しい人ですから。
一番遠いB子ちゃんは愛知県から、C子ちゃんは五年前の震災の津波で家は全壊し
別の地で家を再建して暮らし始めました。
みんなこの年齢までそれぞれによく働き、中学卒業から50年経った今、
こうやって会って遊べることに感謝です。
ということで、来年は銀山温泉に行くことに決定して別れました。
どこに行っても同じなのですが、一応ね。
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by esiko1837 | 2016-06-21 21:06 | Comments(12)
Commented by iwamoto at 2016-06-21 22:15 x
このようなお話を伺いますと、人生とは何なのかと思わされます。
その答えは無いのですが・・・、
ひとつ言えるのは、きょうも生きていたことに対する感謝ですね。
あしたの朝、目覚めるかどうか分かりませんので。

薄いグレーと濃いグレーの間を、あっちへ泳ぎこっちへ泳ぎ、
白にも黒にもなれない凡人の焼かれた骨は、やっぱり灰色ですよね。
Commented by いちご at 2016-06-22 11:40 x
esikoさん、こんにちは。
気の合う友人と過ごすのは、時間を忘れてしまうくらい楽しいですよね。
そういう仲間が集まって一緒に旅行なんて♪すっごく楽しそうですし、羨ましいです(*^_^*)
いいなぁ~!!
元気で楽しく過ごせる日々を送れる事に感謝の気持ちになりますよね!
Commented by paoまま at 2016-06-22 16:32 x
こんにちは、広島は雨がジャージャー降っています。
中学時代のお友達といまだにそのようなお付き合いが出来るなんて羨ましい話しです。
中学の友達ならばいわゆる「竹馬の友」、お互いの親御さんの顔から家族構成からよく知っている友達は、
大人になってからの友達とは全然違う心やすさがあるでしょうね。
それが4人とはこれまた丁度良いグループですねぇ。
のど飴沢山持って行きましたか?必要だったでしょ?のど飴(笑)

「アンタを嫁に貰わなければ」なんて事を言える姑さんなんですから、日頃から似たようなエグイ事は散々やってきたんだろうなあ、と思います。
でもそれを笑って話せるA子さんは大した人ですね。
私もそんな境地にたどり着けるでしょうかねぇ。
A子さんにコツを習いたいです。

私も仲良くしていた中学時代の四人連れがいましたが、私以外は他県に嫁いでいったので、
今は年賀状のやり取りとメールでたまにやり取りするくらいになってしまいました。
esikoさんくらいの年になったら色々なものから解放されて、
年に一度くらい旅行出来るようになるでしょうか。
その時は「各自のど飴を一袋持参するべし」の触れ書きを出しましょうて(笑)
Commented by nikojisan at 2016-06-22 18:16
同級生とお喋りと食事の温泉行・・・・・!
我が家のカミさんと比べたら羨ましい限りです・・・。
我が家出かけるのは買い物に行くときとか・・・
私の病院通いの付き添いだけです・・・。

子供と孫達が来宅するのが唯一の楽しみです!
Commented by esiko1837 at 2016-06-22 19:57
お兄さん、こんばんは。
人生とは・・・一歳下なのにおこがましいですが、それは「出会いと別れ」に尽きると思います。
一人で生まれて一人で死んでゆく、その長く厳しい道に光と彩を与えてくれるのが出会いではないでしょうか。
この四人のうちの一人は、家庭の事情で中学卒業後は遠方に引っ越して就職しました。
高校は合格していたのに入学できず、駅で見送った3人も見送られた一人も涙でグショグショでした。
あれから50年経ち、その友人は今はご主人と立ち上げて成功させた会社をリタイアして、故郷に遊びに来られる境遇になりました。
仕事社会に出た年に別れ、仕事社会をリタイアした頃にまた集まって遊ぶことができる幸せに心から感謝しています。
うんと苦労した人も、それなりに苦労した人も、あまり苦労しなかった人も、50年経てばみんな笑い話になってしまうようです。
「みんな死ぬときはトントン」というのは真実なのだと思います。

Commented by esiko1837 at 2016-06-22 20:07
いちごさん、こんばんは。
いちごさんもそのご性格ゆえ、お友達が多いのでしょうね。
お友達と過ごす時間は、本当に楽しいものです。
近所の友人との毎日のようなやりとりもとても楽しくていいですが
こうやってたまに会って泊りがけで昔話で笑いあうのもまた格別のものです。
いちごさんも、あと何年(何十年?)かしたら、こういうゆるい時間が持てるようになると思います。
それまでは頑張ってLoveちゃんと息子さんたちのために働いてくださいませ。
働いたことも苦労したことも、みんな老後のおしゃべりのネタになりますから。
Commented by esiko1837 at 2016-06-22 20:28
ままさん、こんばんは。
西のほうの雨は大変なことになっているようですね。
九州の雨の様子をニュースで見ると、心が痛みます。
不運が重なることを、こちらの方言では「メッタにゴッタ」というんですが、ニュースを見るたびに母とそう言っています。
これ以上降らないことを祈っています。

四人というのは言われてみればちょうどいい人数なのかもしれませんね。
まあ・・・私の場合は年末に美容院時代の友人との東京見物二人旅が予定されてるんですが、この秋田の友人は個性が超強いので、もう一人増えて三人になれば破たんすること間違いなしなのですが。
今回の四人はみな心の広い人ばかりなので、何年続いても破たんすることはないと思います。
A子ちゃんが運転できなくなるまでは続くでしょう。
のど飴は、二人がもってきました。
全部なめつくしたのに、別れるときは全員声がかすれ気味になっていました。
A子ちゃんんは、舅の次は姑を遠距離介護していたので、お金も体力も大変だったのです。
それなのに姑のあの暴言・・・。
とにかくこんな苦労な遠距離介護を息子や娘にさせたくないので、最期は関東の自宅でと言っていました。
ままさんは肝が据わっておられるので、A子ちゃんからコツなど聞かなくとも大丈夫ですよ。

ままさんはまだ現役ですから時間にも気持ちにも余裕がないでしょうが、私の年代になったら必ず、解放された時間がやってきます。
それを楽しみにまた頑張って働いてくださいませ!
Commented by esiko1837 at 2016-06-22 20:34
るーちゃん、こんばんは。
何を楽しいと思うか幸せと思うかは人さまざまだと思います。
るーちゃん宅には、なにかにつけて息子さんや娘さんやお孫さんたちがいらっしゃってますよね。
その時の写真を拝見しますと、奥様はなによりもその時間がお幸せなのでは感じています。
姑さんには好かれていたし、ご主人のるーちゃんとは相思相愛、これ以上の幸せはないでしょう。
家の中で幸せなのが最高のことだと思います。

その後、腰の具合はいかがですか?
Commented by Lucian at 2016-06-23 21:12 x
こんばんは。
1枚目もバラの花ですよね。
たしか、マジカルミラクルではなかったかと思います。
秋にはローズヒップの実が採れます。
 
人生にどんな出来事が起こっても、それらに左右されないで幸せでいられるようになりたいものですね。
そのためには、自分の人生を、映画や演劇を鑑賞するように味わえればいいのかもしれません。
監督・脚本・主演を一人でこなせるようになるのが目標でしょうか。
Commented by esiko1837 at 2016-06-24 20:40
Lucianさん、こんばんは。
はい、一枚目は元は池の周りに咲いたバラです。
庭はすべて母の管理ですので、もちろんバラの名前はわかりませんでした。
マジカルミラクル・・・なんか素晴らしい名前ですね。
人生においてこのようなことが起こればいいですが・・・花を愛でるのが精いっぱいです。
ローズヒップの実がとれるのですか!
今まで何も知らなかったので、楽しみに待つことにします。
人生で何か起きたとき、動じないではいられない性格なんです、私。
すぐにアタフタしてパニックになって、とんでもないことをヤッテシマウ性格です。
でもその都度、やってしまったことは仕方ない、こうなるようになっていたと必ず納得してしまう都合のいい性格でもあります。
よく言えば楽天的で、悪く言えば自暴自棄でしょうか。
鑑賞するように味わうのは難しいかもしれません。
Commented by sustena at 2016-06-25 13:25
気心の知れた友人と旅で大いに語り合うのは最高ですよね。私も初老(上は73)の編集仲間と4人で年に1回、オトナの修学旅行と称して唯一運転できる人が、mボケないうちにと数年前から旅を企画しています。現地までの交通機関と宿の予約は当方が担当。男3人に女が一人というので、宿の選択は悩ましいんですけど。最近はいつまで続けられるかなあと、ちと心配。
Commented by esiko1837 at 2016-06-25 20:44
サステナさんならではの旅行ですね。
泊りがけとなると、大げさな団体名がないと男女一緒は普通はちょっと躊躇するところですが。
とはいっても、もう初老・・・男も女も関係のない年齢にはなりました。
車で行かないと交通費がかかるしフットワークが重くなるので、メンバーにドライバーがいるかいないかはかなり重要ですよね。
それぞれの得意な点を生かした合わせ技で、お互い楽しみましょう。
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