2011年 01月 25日 ( 1 )

友、両国へ行く

来年古希の友人が、JRの乗り放題パスを使って東京に行って来ました。
親戚の用事を済ませたあと、両国の大江戸博物館に行ったそうです。
彼女は東京生まれの東京育ちで、東京大空襲の時はネエヤさんにおんぶされて
火の海を逃げ回って生き延びたという経験の持ち主です。
若い頃は銀座のBG(今の言葉だとOLです)で、ハイヒールをはいて
颯爽と銀座を闊歩していたそうです。
今は・・・・言葉は標準語ですが、見かけは私と同じです・・。
で、その彼女が両国駅で降りて道路に出ようとしたところで
お相撲さんを発見したそうなんです。
生まれて初めて見るお相撲さんに感激して、どうか一緒に写真を撮ってと頼み込んだのだそうです。
シャイな彼はイヤだと言って逃げ出そうとしたらしいのですが、
「岩手から出てきてやっとここまでたどり着いたのだから、後生だからお願い!」と
ばあちゃんの図々しさで迫ったところ、その「岩手から」が効いたようで、頷いてくれたそうです。彼は福島の出身だったとか。
キヨスクのおばちゃんにシャッターを頼んで仲良くカメラに収まっているところに、
今度は外国の若いお姉さん二人組が寄ってきて、初めて見るお相撲さんに興奮して
「ヨコヅナ?ヨコヅナ?」と聞いてきたそうです。
英語がイマイチな友は困って、「ヨコヅナ イズ ハイレベル。バット ヒー イズ ・・・」と詰まってしまったそうなんです。
そしたらそのお相撲さんは、自分を指して「ロー!ロー!」と答えてくれたそう・・・。
なのに友はお節介にも身振り手振りでカメラを見せて「ウイズ お相撲さん?」と
聞いて、彼女たちにも記念撮影をさせたとか。
彼女たちが「バイバイサンキュー」と去っていった後に、シャイなお相撲さんが友に言ったそうです。
「奥さんが英語ペラペラで助かりました。自分一人だったらどうなっていたかわかりません」と・・。
そしてなんと、「玉ノ井部屋なんですが、どうぞ一緒に来て下さい」と誘ってくれたそうです。
いくら図々しくてもそこまでは・・・と辞退して博物館に行ったそうですが、
とっても良い子だったと褒めていました。
私は最近は相撲に興味をなくしていたのですが、玉ノ井部屋って開放的なのかもしれないと思って
調べてみたら、公式HPがあって、力士紹介もあり、親方ブログまでも有りました。
何かと問題続きだった相撲界ですが、若い人たちには頑張って貰いたいものですね。
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by esiko1837 | 2011-01-25 21:28