2011年 03月 28日 ( 1 )

3月28日

今日は、震災後初めてガソリンが少し手に入ったので、
ずっと気がかりだった、80代の叔母夫婦の所に行ってきました。
二人とも気丈に二人で暮らしているので、あまり心配はしてなかったのですが
遠くに住む従妹からも普段から宜しくと言われてるので、気になっていたのでした。
行く前に電話で欲しいものは無いかと聞いたら、卵と、大好きな石巻の鯖味噌缶と言われて
持っていったのですが、この鯖味噌缶は私も大好きで、偶然にも震災前日に産直で
棚にあった7個を全部買ってきたばかりでした。
津波で太平洋側の水産業は壊滅的な打撃を受けたわけですから、
叔母は、「この缶詰はもう二度と食べられないかもしれないね」と遠慮しながら受け取っていました。
ガソリン事情は相変わらず好転してなくて、どこのガソリンスタンドも早朝からの行列で、
あっという間に売り切れの毎日です。
夕方帰りに通った小さなスタンドの前には、「明朝6時から整理券配布。給油は8時から」と
貼り紙がしてあって、無人の車が50台くらい行列していました。
国道ではそんなことは出来ませんが、裏道の県道だからの光景だと思います。

一昨日、友人から電話で、気仙沼に支援に入っているボランティア団体のために家を探してくれと頼まれました。
10日くらい前に気仙沼入りしたそうですが、今お世話になっている所から引っ越して、
腰を据えて活動する為ということでした。
うちの地域は普段、全然人の動きが無い所なので、アパートも貸家も無いに等しく
ましてや不動産屋さんに至っては言うに及ばずです。
友人達にも声を掛けてアッチコッチと当たってお願いしたり説得したりと随分探しました。
が、探していてわかったことは、「時既に遅し」ということでした。
気仙沼から避難されて来た方々がツテを頼ってもう借りてしまっていて、
僅かな空き家などはもう残っていませんでした。
結局その団体は、更に西隣となる千厩の不動産屋さんに行き、やっとアパートを借りることができたそうです。
一年くらいは気仙沼で活動を続けるそうですが、私はおばさん特有のお節介精神で
お風呂に入って行けとか、布団は要らないかなどと申し出ましたが、
彼らは一切迷惑をかけない主義のようで、全て断られました。
なので情報として、「気仙沼では、友の湯さんが営業してるから」と言ったのですが
既に知っていて、「避難している方々で混んでいるのに、私たちが行ったら迷惑になる」と言って
行く気はありませんでした。
徹底したボランティア精神だなあ!!!と、イマイチ何もわかってない平和ボケの私は
心から感動してしまいました。
せめてもと思って千厩の温泉の情報を教えたら、そっちは聞いてくれたので、
もしかしたら行く気になってくれたのかもしれません。
f0138305_20332943.jpg

f0138305_20343934.jpg

by esiko1837 | 2011-03-28 20:34